【スケボーのドロップイン】怖くてできない!を解決する練習方法とは

スポンサーリンク
スケボーのドロップイン恐怖心をなくす練習方法 スケボースキルアップ

今回は、スケートボードのドロップインについて話していきます。

ドロップインは、スケートパークで遊ぶための必須トリックです。

けれども初めはとても怖くて、初心者の方が最初にぶち当たる壁だと思います。

なのでこの記事では、ドロップインの恐怖心を克服するための練習方法とコツを紹介していきます。

ぜひ、ご一読いただきチャレンジしてみてくださいね!

当記事は以下のような方に参考になります。

  • ドロップインが怖すぎて挑戦できない
  • ドロップインの恐怖心をなくす練習方法を知りたい
  • パークでもっと遊べるようになりたい

当記事は滋賀県長浜市にある老舗スケートボードパーク、ハックルベリー監修のもと執筆しております。

ハックルベリースケートボードパーク
【公式ページ】ハックルベリーは屋内スケートボードパークです。雨の日も滑れます。初心者でも安心な教室も開催しています。本格的なボール完備。滋賀県長浜市
スポンサーリンク

ドロップインとは

スケートボードで、ボウルやランプのプラットフォーム(待機場所)から滑りおりるときに使う技です。

ドロップインができるようになれば、セクションの遊び方が増えるので、よりスケボーを楽しめるようになりますよ。

ドロップインのやり方

ドロップインのやり方は3ステップです。

  1. コーピング(セクションの縁)にスケボーのテールを引っかけて、そこに後ろ足を乗せた状態で立つ
  2. ノーズに前足を乗せる
  3. 重心をいっきにボトムへと向けて滑りおりる

以上のながれがドロップインのやり方です。

参考動画はこちらです。

ドロップインに大切な意識の持ち方

ここでは、ドロップインのコツを2つ紹介していきます。

  • 重心は「前へ」の意識をもつ
  • からだ全体で滑りおりる意識をもつ

①重心は「前へ」の意識をもつ

1つめは、ドロップインするときには、自分が思っているよりも「重心は前へ」という意識をもつことです。

なぜなら、初めは恐怖心が大きくて重心が後ろに残ってしまいがちだからです。

少しずつ「今思っているよりも前へ」と意識していくことで成功へとつながります。

②からだ全体で滑りおりる意識をもつ

2つめは、からだの一部分ではなく、全体でボトムへと滑りおりる意識をもちましょう。

前足を先におろすとか、先に頭を前へと出すとかではなく、からだ全体です。

全身を同時にボトムへと向ける意識をもっていきましょう。

ドロップインのコツは「重心は前への意識」「からだ全体の意識」どちらも、意識に関することについて取りあげました。

そうなんです、初めてのドロップインは体の動かし方より、頭の中のイメージが大切になってきます。

このイメージをもって、次の項目で紹介する練習方法をやっていきましょう。

ドロップインの怖さをなくす練習方法

次に、ドロップインの成功イメージを身につけていく練習方法を3つ紹介します。

  1. 平らな場所か傾斜がある所で練習する
  2. テールタップを練習する
  3. 初めはデッキを使わずに降りてみる

①平らな場所か傾斜がある所で練習する

ドロップインの手順を、まずは平らな場所でやってみましょう。

前足を浮かした状態から、パタンッ!と勢いよく倒せるようになるのがベストです。

慣れてきたら、緩い傾斜がある坂でも同じようにできるまで練習しましょう。

②テールタップを練習する

テールタップとは、フェイキー(後ろ足が前)の状態でRかバンクに進入し、ピーク(減速したころ)で前足を浮かしてテールをつける技です。

初めは低い位置からはじめて、慣れてきたらさらに高い位置へとチャレンジしていきましょう。

③デッキを使わずにおりてみる

①と②ができるようになっても、「まだドロップインする勇気が湧かないよ」ってときは、いったんデッキを使わずにコーピングから降りてみましょう。

足元にデッキがあるのをイメージして、ドロップインの動作をしていきます。

「できそうな気がする!」と思えるまで、何回も繰りかえしましょう。

ドロップインの怖さをさらに克服するためには

ここまで、ドロップインをするための下積み練習とイメージトレーニングをしてきました。

それではいざ、ドロップインへ挑戦です!

とはいっても…やっぱりコーピングの上に立つと怖いですよね。その気持ちわかります。

その怖さの原因は、やはり「知らないことの多さ」が関係してきます。

ここから滑りおりたら「どれくらいのスピードが出るんだろう?」「どんな体勢になるんだろう?」

知らないことが多くなるほど、恐怖心も大きくなっていきます。

なので、ドロップインの場合の「知らないこと」を減らしていくために、次の練習方法を追加していきましょう!

今、挑戦したい位置よりも高い位置まで往復できるようにする。

この方法は、今よりも大きな場所(セクション)でボトムからスタートし、パンピングの動作で目標位置よりも高い位置まであげていく練習です。

目標を達成できれば、スピード・重力・体の軸が自然に身につき、挑戦したいドロップインの高さの恐怖心を克服できます。

ドロップインはとくに、降りた直後のR面とからだの軸とを、垂直にあわせることが大切です。

スケボーのドロップイン軸をあわせる
ドロップインの極意はR面に対して、からだの軸を垂直にあわせること

繰りかえし高い場所で練習して、からだを慣らしていきましょう!

まとめ

ここまで、スケボーのドロップインの恐怖心を克服するための練習方法を紹介してきました。

その中でのポイントは以下のようになります。

  • 「重心は思っているよりも前へ」「からだ全体で滑りおりる」意識をもつことが大切
  • いきなり挑戦するのではなく、まずは平らな場所から始めよう
  • 高い位置でのからだの動きを体感すると、恐怖心を克服できる
  • R面に対して、からだの軸を垂直にすることが大切

以上のポイントをふまえて、ケガなく安全に楽しくドロップインに挑戦していきましょう!

今回の記事が少しでもお役に立てれば幸いです。

タイトルとURLをコピーしました