子供たちにスノーボードさせたいけれど、転ぶと痛いし自分では立ち上がるのもしんどいよな…
親としてはなるべく嫌な思いはさせたくないし、できれば早いうちに滑る楽しさを味わってもらいたい。
そこで思いついたのが、ハーネスをつけてスノボを教えてみようってことです。
探してみるとハーネスにもいろんな種類の商品があるんですね…
そんな中で筆者は【LuckyBums】というものを選んでみました。
で実際に使ってみると、意外にも便利で始めて間もない子供たちでも見事リフトデビューもできました!
そこで今回は、【LuckyBums】のおすすめポイントやハーネスを使った練習方法を紹介していきます。
当記事は以下のような方に役立ちます。
- 子供と一緒にリフトに乗って楽しみたい
- 子供にはなるべく痛い・つらい思いをさせたくない
- 親の体力がもたない
LuckyBumsを購入する前の失敗談
初めはホームセンターでも売られている荷物の固定用ロープにカラビナをつけ、それを後ろ脚のビンディングにつけていました。
ですが、これは失敗でしたね。
後ろ足が引っ張られるので横移動ができないんです。まっすぐ滑り降りることしかできない…
あと、不意に板が横向きになった時に引いてしまうと、足元がすくわれて転倒させてしまうこともしばしばありました。
なのでこの失敗から、固定する位置はやはり体が良いなと確信したわけです。
LuckyBumsの固定位置はスノーボードでも問題なし
LuckyBumsをスノボで使用する場合、体が引っ張られる部分は”後方の脇下”と”背中”の2カ所です。
なので横向きに進むスノボでも、無理な体勢にならずに子供は滑っていましたよ。
引っ張られて体が痛くないのか心配でしたが、本人は「全然、大丈夫」と答えていたので問題ないみたいです。
力が分散されているのか、体重が軽いからでしょうかね…
LuckyBumsは何歳まで使用可能?
商品説明の適応年齢では2歳~8歳となっています。
実際に8歳のお姉ちゃん(身長123㎝・体重23㎏)に着用させてみましたが、ベルトにはまだ余裕がありますね。
バックルやハーネスの取り付け部分もしっかりした作りなので、もうちょっと大きくなっても使えそうです。
LuckyBumsのおすすめポイント
使ってみて便利だったポイントを紹介します。
- 握りやすいハンドグリップ
- リュックが付いている
ハンドグリップがある
握りやすいグリップが付いているので、リフト乗降の補助がしやすいですし、転んだときにはひょいと起こせます。
脇を抱えたりして立ち上がらせていると、腰に負担がかかってしんどいですよね。
グリップがあるとほんとに楽で、1日中遊んでも体力が持ちます。
リュックが付いている
ハーネスをつけっぱなしでリフトに乗ると、引っかかる場合があるので危険です。
かといって、いちいちハーネスを取り外してウエアのポケットなどに入れるのは面倒…
その点、ラッキーバムスにはリュックが付いているので、滑り終わったらくるくるポイとしまえるので便利です。
縦:約15cm 横:約16cm 奥行:約4.5センチ
他製品より若干値段が高いが…
他製品と比較すると、LuckyBumsは数千円ほど高いですね。
けれどもハンドグリップとリュック付きで楽なこと、脇下と背中の固定で滑りやすいことを考えると、納得できる範囲の価格だと思います。
LuckyBumsで斜滑降を練習してみよう
筆者はLuckyBumsを使って、コースを斜めに横切って滑る練習(斜滑降)をさせています。
背中側を引っ張ってかかと方向に、脇下側を引っ張ればつま先方向へと誘導する感じですね。
斜滑降を繰り返すことで、両サイドのエッジを使う感覚がつかみやすくなります。
補助があると長くエッジに乗れるので、ターンの習得も早くなると思います。
まとめ
今回は子供にスノーボードを教えるときに役立つアイテム、ハーネス【LuckyBums】について紹介してきました。
LuckyBumsのおすすめポイントは以下のとおりです。
- 背中と脇下の固定でスノボでも問題なく使える
- 握りやすいハンドグリップで補助が楽ちん
- リュックが付いているのでハーネスをさっとしまえる
- 斜滑降の練習をさせやすい
わが子たちはこのハーネスで徐々に乗る感覚をつかみ、5回目で緩斜面では自分で降りられるようになりました。(まだ横滑りですが)
使用する期間は一時のことかもしれませんが、早く上達するためには必要なものだと思いますし、あとあと振り返ってみてあの時あってよかったなと思えるアイテムです。
是非とも一度検討してみてくださいね。