2020年7月、グランスノー奥伊吹(旧称:奥伊吹スキー場、所在地:滋賀県米原市)の天狗岩コースにて土砂崩れが発生しました。
そこで、8月に一度運営会社に被害状況の確認を取ったところ、11月には工事が完了するとのことでしたので今回改めて連絡を取りました。
8月時点での被害状況は下記のとおりです。
項目 詳細内容 発生日と原因 7/8の豪雨が影響したと考えられます 発生場所 天狗岩リフトの終点駅から4本目のリフト支柱付近 被害状況 リフト支柱のコンクリート基礎が見えるまで崩れている 発生箇所はコース幅の3分の2程度が崩れている
中間駅付近まで土砂が流れている
この記事では、奥伊吹スキー場で発生した土砂崩れについて、2020年11月現在の最新情報をお伝えします。
【奥伊吹スキー場天狗岩コースの土砂崩れ】2020年11月現在、復旧工事は完了しました
2020年11月13日、復旧状況について運営会社からの回答は以下のとおりです。
- コース上の崩れた箇所は埋め立てることができ、工事はすでに完了している
- コース幅は従来どおりの幅を確保できている
- リフトの取り付けは完了し、コース上部からの滑走が可能である
また、オープン予定日についても回答いただけました。
オープン予定日は12月19日(土)で、シーズン券に関しては同日から購入可能です。
とりあえずはオープンまでに工事が間に合い、ひとまず安心といったところでしょうか。けれども、雪が積もってからの地盤への影響が、どのように変わるか心配するところでもあります。
例年通り天狗岩コースは滑走できる状態です
昨今の暖冬・コロナに続き今回の豪雨による土砂災害、2021年シーズンもつらい状況からのスタートになるのかと心配でしたが、奥伊吹スキー場側の懸命な努力により無事に天狗岩コースは滑走できる状態となりました。
この努力が報われるよう、あとは雪が降ることを願い楽しいシーズンを送りたいですね。